熱傷(やけど)
熱傷(やけど)とは?
熱傷(やけど)はその深さによって以下のように、1度から3度まで分類されます。
1度 赤いだけ、水ぶくれはなし
2度 水ぶくれあり
3度 皮膚が黒くこげていたり、白っぽくなっている 皮膚全層の傷害
どうすればいいの?
もしやけどしてしまったら、応急処置として流水で15~30分患部を冷やして下さい。水ぶくれになっている場合は、無理に破くとバイ菌が入ってしまうので、破かないようにし、早めに受診して下さい。
自己判断で治療をすると、かえって症状が悪化することがありますのでやめましょう。
やけどは初期治療が大切です。やけどは滲出液が多いため、フィルムとガーゼを使った特別な被覆材で、浸出液を吸収しながら湿潤治療を行います。きちんと治療すれば早期に治癒します。
熱傷(やけど)跡治療について
基本的に、傷を負ってから最低6ヶ月くらいは自然治癒期間と見て治療は考えなくて良いでしょう。その期間を過ぎても目立つ場合には、傷の部位や状態に応じて適した治療法を判断して行います。
熱傷の跡について、一人で悩まずにご相談ください。