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皮膚良性腫瘍(いぼ・ほくろ)

皮膚良性腫瘍(いぼ・ほくろ)とは?

皮膚のできものには、大きく分けて2つの考え方があります。それは、①良性か悪性(癌など)、②皮膚腫瘍か皮下腫瘍 かです。

  1. 良性腫瘍・・・ほくろ(黒子)、老人性のイボ(脂漏性角化症)など
  2. 悪性腫瘍・・・いわゆる皮膚がん(悪性黒色腫、有棘細胞がん、基底細胞がん)、前がん性皮膚病変など

日常で治療する皮膚腫瘍の多くは「良性」ですが、中には「悪性」のものもあります。そのため、診断をきっちり行った上での治療が大切です。

どのような方が相談に来ますか?

  • ホクロが悪性のものでないか気になる
  • 突然できものが出てきた
  • できものが大きくなった
  • ほくろ(できもの)を綺麗に取りたい

皮膚良性腫瘍(いぼ・ほくろ)は何故できるの?

ほくろ(母班)は、生まれつきある先天性母班とあとからでてきた後天性母班に分類されます。
通常ほくろ・皮膚腫瘍はほとんどが良性のため、相談に来られる方の大多数が整容的目的です。ほとんどが良性ですが、ごくまれに皮膚のがんから生じる悪性腫瘍が混じっている場合があります。
当院では、悪性のものを見落とさないように注意深く診察しております。

 

どうすればいいんでしょうか?

当院では、問診、視診・触診、採血、生検を行い、評価します。

良性腫瘍の時
良性腫瘍と考えられる際は、局所麻酔下に腫瘍の周りギリギリを切り取ります。切除した腫瘍の一部に癌病変(悪性)が存在していることがあるため、病理検査を行い、確定診断を行う事をお勧めしています。

悪性腫瘍の疑いの時
悪性腫瘍が考えられる場合は、生検(腫瘍の一部を採る事)して確定診断を行います。悪性と診断された場合、大きめに切除を行い、悪性黒色腫や有棘細胞がんなどの転移の可能性のある腫瘍に関しては提携先医療機関へご紹介いたします。

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